俺の話を聴け

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年賀状

年賀状が好きである。

毎年11月ごろからいそいそと準備を始め、今年はどんなデザインにしようかどんなメッセージを書こうか、うきうきしながら楽しんで年賀状を書いている。



んなわけない。

年賀状をもらうのが好きなのだ。
元旦に郵便受けの前で待っているほどだ。

懐かしい古い友人たち。
世話になった先輩方。
毎年家族が増えていく後輩たち。
そんな中に混ざっている、車のディーラーのDMでさえなんだかちょっとうれしい。

虚礼廃止、という考えもあるが、やはり年賀状が好きだ。
もらうのが。

そんな俺は年賀状を書くのがものすごく嫌いだ。
気を失いそうになるほどめんどくさい。

毎年年賀はがきは購入するが白紙のまま、という状態が多い。

今年も年賀はがきを購入した。
たまっていた昨年までの白紙の年賀はがきを郵便局に持っていく。
その数およそ100枚!

手数料を払って今年の年賀はがきに取り替えてもらおうとしたら、それはできないという。
仕方がないので、普通の官製はがきと切手に取り替えた。
そして今年の年賀はがきは別に購入。
ふーん。ひとつ世の中のルールを知ることができました。


ということで今年はほんの少しだけ年賀状を出した。

俺が出した数の10倍ぐらい年賀状が来ますように。
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2008/12/30(火) 22:43:03 徒然 トラックバック:0 コメント:0

一人呑み

飲み屋で一人で呑む。

若いころには信じられなかった。
酒はいつでも誰かとにぎやかに、そしてとことん呑む。

これが俺が若いころの酒を呑むスタイルだった。

最近、居酒屋やバーや蕎麦屋で一人だけで呑むことが実に楽しい。
それも、適量を短い時間でさっと切り上げる。

実に楽しい。
実にうまい。

そして実にオヤジくさい。

年をとったからといってしまえば簡単だが、やっと一人呑みができる(似合う)大人になった、ということだと思う。

渋い居酒屋で一人で呑んでいる俺。

ダンディズムとか孤高とか哀愁などという言葉が浮かぶ。

ふっふっふっ・・・。

なんだ、若いころから全然変わってないじゃないか。俺。
2008/12/28(日) 11:28:19 酒の話 トラックバック:0 コメント:1

気に障る言葉5

先日、娘(い抜き言葉娘の姉。高3)と二人でホテルで昼飯を食った。
ホテルといっても地元の駅前の、一階がパチンコ屋の古いビジネスホテルだ。

テーブルに案内されて、黒服のウエイターがオーダーを取りに来る。

二人とも牡蠣フライのセットをオーダーする。
俺はコーヒー、娘は紅茶をチョイスした。

ここからの黒服のしゃべりがすごかった。

ご注文は以上でよろしかったですか。
お飲み物は食後でよろしかったですか。
紅茶はレモンでよろしかったですか。

まさかのよろしかったですか過去形三連発だ。

この黒服が慇懃な物腰で過去形を繰り返す間、娘は吹き出すのを必死に堪えている。

もうだめ、料理持ってきたとき、よろしかったですかって言われたらあたし爆笑しちゃう。

娘は続けてこう言った。

いまどき高校生のアルバイトだってあんなこと言わない。
あの人は世の中であの言葉遣いがなんて言われているか知らないのかな?

うーん、娘よ父もほぼ同感だが、ちょっと待てよ。
いまどき何の躊躇もなく過去形を使う接客業の大人、というのはちょっと考えにくい。

よろしかったですか、という言い方は関西方面の方言だという話を聞いたことがある。

そうか、俺は黒服の後姿をみてはっと気がついた。

彼は関西から上京して、苦労しながらも東京で日々懸命に生きている。
そんな中、自分を育んでくれた郷土を愛する彼は、東京で一人ぼっちでも、ふるさとの言葉と文化を心のよりどころとしていて生きているのだ。
関東者にどんなに馬鹿にされようとも、間違っていると指摘されようとも、彼は郷土の言葉を忘れずにあえて使い続けているのだ。
自分の誇りのために。

がんばれよ。
人が何と言おうと関係ない。
自分の価値観に素直に、そして頑固に貫き通す。
そんな不器用な生き方、俺は嫌いじゃないぜ。

誇り高いこの男の背中に向けて、心の中で俺はそうエールを送った・・・




んなわけないっつーーーーーーの!

こんな話でよろしかったですか?
2008/12/18(木) 21:41:11 徒然 トラックバック:0 コメント:0

気に障る言葉4

い抜き言葉というものがある。
形容詞の最後の「い」を発音しない言い方だ。

おそっ、とか、はやっ、とか、まずっ、とか。
あなたも使ってるでしょ。
い抜き言葉。

実はこの言葉、気に障るほどではない。
俺もときどき使ってしまうことがある。

っつーかよく使ってる。

かなり言っちゃってるかもしれない。

なんだお気に入りの言葉じゃないか。


先日、娘とテレビを見ていたら、群集シーンの画面を見て娘が叫んだ。

おおっ!

感嘆詞の「おおっ」ではない。
アクセントは後ろのおに付く。

多い、のい抜きだ。


娘よ、父も認めるい抜き言葉だが、それはさすがに無理がないか? 2008/12/14(日) 17:59:49 徒然 トラックバック:0 コメント:2

走ることについて語るときに俺の語ること20

スタジアムに入りトラックを走る。
けいれんする足をひきずるように走る。

300メートルのなんと長いことか。

いつものレースであれば、フィニッシュゲートをくぐるときは、達成感と誇らしいような気持ちで自然に笑顔が出てきて、ガッツポーズなんかしながらゴールする。

ところがこのときは何しろ一刻も早くこの試練を終わらせたい、ただその気持ちだけだった。

やっとの思いでゲートをくぐる。
小さく、ほんとに小さーくガッツポーズ。

5時間9分37秒

初めてのフルマラソンは惨敗だった。
フルマラソンはもうこれっきりにしよう。
もうこりごりだ。


ゴール直後はそう思っていた。

ところが全身の筋肉痛から徐々に回復していくと共に、頭の中にある言葉がはっきりと浮かんでくる。

それは、

リベンジ。

気持ちよく笑顔でフィニッシュするために、ただのチンピラじゃないってことを証明するために。

まだまだフルマラソンやめません!


まずは練習再開!

でも寒くなってきたなぁ・・・・ 2008/12/09(火) 11:32:52 走ること トラックバック:0 コメント:0

走ることについて語るときに俺の語ること19

ちょっと走って足がつりそうになると歩く。
しばらく歩いてそーっと走ってみる。
すぐに足がつりそうになる。

俺はこの絶望的なローテーションを繰り返しながらも何とか止まらずに前へと進んでいた。

冬の気配が濃いこの日、日陰に入ると筑波おろしが一段と身にしみる。
CW-Xのインナーとタイツにフランク・ショーターの防風ウエアを着ていても、しみじみと寒い。

いつの間にか交通規制も解除され、路上のスタッフは無情にも歩道を走れと追い立てる。

前にはがっくりと肩を落とし、うなだれてとぼとぼと歩く俺と同じようなランナーが多勢いる。
それでも俺は、歩くでも走るでもない、前に進むムーンウォークのような動きで前のランナーを抜いていく。
抜いたとたんに足がつって立ち止まる。
今抜いたよろよろ歩きのオヤジに抜かされる。
ゆっくりと走り始める俺はすり足走りでそのオヤジをまた追い抜く。
とたんに足がつってオヤジに追い越される。

いやなデッドヒートだ。

泣きたくなるような10キロを気が遠くなるほどの時間をかけてとにかく止まらずに前へ移動した。

スタジアムに入る直前、どういうわけか道路の上をまたぐ大きな歩道橋を渡らなくてはならない。
当然歩きながらこのきつい坂を上る。
すると前方に大きな横断幕を広げた笑顔バクハツの男がいる。
その横断幕をみて俺はため息をついた。

そこにはこう書かれていた。

もうすぐ写真撮影ポイントです!

・・・・やれやれ、しょうがない。

歯を食いしばって遠くに見えるカメラマンめがけて軽やかに(見えるように)走り出す俺。
こんな状態でも、俺一人がフレームインするように、前後の距離を空けて走る。

最後のこの坂を下りきって、俺の両足は完全にオールアウトだ。
とぼとぼと歩き続けるとついにゴールのスタジアムに着いた。

最後はフィニッシュゲートまでトラック4分の3周、300メートル走らなくてはならない。
ここは本当に最後の見せ場だ。
何とか走りきりたい。

俺はけいれんする足を引きずりながらついにスタジアムのトラックに足を踏み入れた。

つづく

2008/12/07(日) 23:34:11 走ること トラックバック:0 コメント:0

走ることについて語るときに俺の語ること18

対向車線には折り返し点に向かうランナーがやはりよれよれで走っている。
脇道を見ると恐怖の選手回収バスが何台も止まっている。

あのバスだけには乗りたくない・・・

そう思いながら痛み出した足を引きずるように走る。

しばらくすると、折り返しに向かう対向車線のランナーにおかしな格好をしたじいちゃんが
よろよろと走ってきた。

コスプレランナーはけっこう多いが、スパイダーマンとか河童とか、基本的にはうけ狙いだ。

だがこのじいちゃんは違った。

がりがりに痩せたこのじいちゃんは、シャツを胸までまくりあげ、あばらの浮いた腹を丸出しにしている。
そして禿げ上がった額に三角の白い布。

え?

小三治師匠の得意ネタ「死神」にでてくる死神そのものだ。

おれはぎょっとしてしばらくその死神じいちゃんを目で追っていた。

するとすぐ後ろから死神に取り付かれたような声が聞こえた。

い、1号さん・・・

ここまでずっと併走してきたOだ。

い、いまのおじいさん見ましたか・・・

おお、すげぇよな、なんかしゃれになってねぇよな。

よ、よかった。あれが見えたの俺だけかと思った・・・

Oはそう言ってうっすらと笑みを浮かべると、極寒の北極海に沈んでいくデカプリオのように
ゆっくりと後方に消えていった。

32キロ過ぎ、ついに恐れていた事態になった。
ふくらはぎがつり始めたのだ。

ビクビクっとけいれんする。
立ち止まってからしばらく歩く。
ゆっくり走り始める。
けいれんが起きて立ち止まる。

この繰り返しになった。

あと10キロ・・・・・・・・・・・・・・・

つづく 2008/12/06(土) 22:36:16 走ること トラックバック:0 コメント:0

走ることについて語るときに俺の語ること17

快晴の筑波学園都市。
澄み切った大気は晩秋というよりすっかり冬の気配だ。

スタートの合図と共にトイレの列に並ぶ。
用を済ませてから、参加選手の集団の最後尾からレースに参加する。
沿道の観衆に手を振りながら余裕のスタートだ。

参加者1万数千人。スタートラインを通過するまで9分かかった。

ペースを押さえながらゆっくりと走っていく。
だが最後尾に近いのでどうしても前のランナーを抜いていくことになる。

想定していたペースより若干速いいラップになってしまう。
それでもコンディションはいいし、沿道の声援に笑顔で応えながら気持ちよく走っていく。

レース前に心配していたのは途中のエネルギー切れだ。
3日前からカーボローディングを行い、スタート前にはゼリーとチョコレートを食べて、アメを二つ携帯してスタートした。
給水所では確実に水分を取り、バナナもしっかり食べる(うまかった!)

併走しているおなじみOやランニングクラブのKさんらと談笑しながら快調に走る。

10キロはあっという間に過ぎ、20キロ。
そろそろ折り返し地点だ。

・・・まだかな・・・
・・・あれ?まだ折り返しじゃないの?・・・
・・・遠いな・・・
・・・まだかよ・・・

なんとなくいやな予感が頭をよぎりだした22キロ過ぎ、ようやく折り返し地点を通過。
俺にとってここからの距離は未体験ゾーンだ。
だが、辛くなってもペースを落とせばいける、とたかをくくっていた。
このあたりまでは。

25キロ過ぎ、無口になっている自分に気づく。

27キロ過ぎ、併走していたKさんが突然ペースを上げ始めた。

と思ったのは俺の勘違いで、俺のペースがガクッと落ち始めたのだ。
どんどん遠ざかっていくKさん。

その瞬間左のハムストリングスが小さくけいれんした。

え?まだ30キロ前なのに・・・
俺は自分の足がギブアップしかかっているのに気づいて途方にくれた。

途方にくれた時点で残り15キロ・・・

どうすんのよ俺・・・

つづく


2008/12/03(水) 10:32:49 走ること トラックバック:0 コメント:3

走ることについて語るときに俺の語ること16

全国約30人弱の当ブログファンの皆様、長らくのご無沙汰でした。

フルマラソンフィニッシャーの馬鹿オヤジ1号です。

というわけで、昨日の日曜日、つくばマラソンに出場してまいりました。

レースの結果を発表する前にひとこと言っておきたいことがある。

今回のレースを通じて俺が骨身にしみて悟ったことだ。

すみません。フルマラソンなめてました。考えが甘かったです。


普段から裏付けがないくせに高飛車な物言いをする俺にいったい何が・・・?

つづく・・・体じゅうが痛い・・・ 2008/12/01(月) 20:56:20 走ること トラックバック:0 コメント:0
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