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2009.05.22 (Fri)

走ることについて語るときに俺の語ること29

ドンガドンガドンガドンガドンガドンガドンガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウ

いろいろな大音響が重なって鳴り響く。
ヘッドホンからの音楽もまったく聞こえない。

こんなにでかい音立てなくちゃダメなの?
わざとやってない?

そんなことを考えてしまうくらい大きな音がする。

そんな騒音の中でも数分たつとやはり退屈してくる。
絶対に動かすなといわれた右足を、ちょっとだけ動かしたくなってくる。

そんなことしても結局困るのは俺なのに。
絶対に動かすなと言われると、動かしたくてたまらなくなる。

わかるでしょそんな感じ。

俺は気を紛らわせようとMRIの機械に注目する。
前面に大きくPHILIPSと書いてある。

そうかMRIはフィリップス社製なのか。
すると俺の右足はきれいにすね毛もそられちゃうのかな。

そんなことを考えながらひたすら大音響に耐え、じっと動かないでいる。

20分程度、といわれていたが俺には一時間くらいに感じられた。
ようやく撮影が終了しウンパルンパが部屋に入ってきた。

ハイお疲れ様でした。
そう言いながら手馴れた手つきで俺の右足を固定していた器具をはずしていく。

ロッカールームで着替えて再び陰気な廊下で待つ。


数分後、撮影されたフィルムを数枚渡された。
この時点で午前11時50分。

俺の診察をした病院の医師は午前中しかいない。

俺は会計を済ますとフィルムをひったくるように受け取り、ビーチクルザーを思い切り飛ばした。

マブダチのドクターがいる病院へ。

これじゃ膝に悪いじゃん。


すいません、つづきます。


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