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俺の話を聴け

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バレーボール3

俺たちのチームが登録したカテゴリーは6人制一般男子である。
6人制で、一般で、男子なのである。

あまりバレーボールに興味のない人にこのハードさやつらさを説明するのは難しいが、誰でもわかる例としてひとつだけ。

全日本女子の試合はよくテレビで放映されるので見た人は多いと思う。
大山、栗原、荒木などの長身選手や、2メートル近い外国人選手がものすごい跳躍でスパイクやブロックを決める。

信じられないことに、彼女たちが試合をするあのネットの高さより、俺たちの試合のネットはだいたい15センチくらい高いのだ。

ローカルの連盟主催のリーグ戦とはいえルールは全国共通だ。
まったく理不尽な話だ、と俺はそのころよく思っていた。

しかも他のチームの平均年齢は俺たちより軽く10歳は下回る。

こんなハードな状況下での試合では、当然餃子ビールバレーボーラーだった俺の脚は一試合もたずに悲鳴を上げた。
試合中の一番大事な場面で俺の脚がつって試合に負ける、というパターンが何度かあった。

ある年の6月の大会のこと。
まさしく俺の脚のけいれんで負けた試合のあと、その男はまるで時候の挨拶でもするかのようにさらっとこう言った。

あ、そうそう、1号さん、8月の大会までに体重を10キロ落としてくださいね。ふふ。

8月の大会まで二ヶ月。
その男の仕事はスポーツトレーナーで、しかも俺と同じ職場なのだ。
その日から、俺だけの特別トレーニングが開始された。

毎日毎日毎日・・・

またつづく
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2008/05/15(木) 23:04:10 試合の話 トラックバック:0 コメント:0
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