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俺の話を聴け

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至福の休日3

2杯目の焼酎に炭酸を注ぐ。
このとき、炭酸が少なすぎる場合は当然、

ソトおかわり!

ということになる。
おかわりした炭酸は焼酎一杯分では使い切れないので、

ナカおかわり!

となってしまう。

これでは、ナカおかわり!ソトおかわり!を永遠に繰り返し続けなければならない。

俺は慎重にソトをぴったりのレシピで使い切った。
人間観察をしながらゆっくり飲む。


この店は人気店なので店の外にもテーブルを出している。
このテーブル席には無頼を気取る若い衆がよく座っている。
昼から飲んでいるアウトローな俺を見て見て!
そんな光線を四方八方に出しつつ大声で話している。

ところが親父たちが飲んでいる店内は明らかに雰囲気が違う。
親父たちの、酒を飲むという強い意志とかすかな後ろめたさが、一分のすきもない所作とあいまって、凄みさえ漂う独特の濃密な空気を作り出している。
しかもどうみても明らかに俺が最年少。

渋すぎる大人の男の世界だ。

さて、2杯目の酎ハイを飲み干すと俺は席を立った。
この時点でまだ昼の12時15分。
昼酒はなんでこんなに効くんだろう。

すっかりいい気持ちになった俺は、もう一軒気になる店があったことを思い出した。


さらにつづきまふ。
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2008/08/31(日) 18:08:53 徒然 トラックバック:0 コメント:1
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コメント

椎名誠と東海林さだおが好きだったぶしさんらしい文体、読みやすいです。
  1. 2008/09/01(月) 16:50:38 |
  2. URL |
  3. yota #-
  4. [ 編集]

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